swimmingswanのブログ

アルツハイマーの実母 発症 あれから そして これからのこと

母の浪費癖

母は 某老舗百貨店が 大好きだ。



毎日の様に 出かけては 買い物をしていた。



宝飾品 洋服類 かつら 高級バッグ



数え上げればきりがないほど 毎日毎日



同じ様なものを たくさん買い込んできた。





毎月の支払額は 何十万円にもなっていた。



そんな 母に 少しでも注意すると 逆上するのだ。


あたしが あたしのお金をどう使おうと

あたしの勝手だ!!!



たしかにその通りだけれども



買い物依存 だったのかもしれない。



訳あって 借りていた銀行の貸金庫にあった

多額の現金は 数年で底をついた。



母が 所有していた賃貸物件からの 家賃収入も あらかた 母の 買い物に 費消されていたのだ。


母は 賃貸物件の修繕に使った



と 母は言い張っていたが 違う。


あんなに お金があったのに。

いわゆる 物忘れ外来

私には 対処の方法がわからなくて


母 かかりつけの医院に相談して


いわゆる 物忘れ外来を紹介してもらって 受診。 安定剤 眠剤 などを 処方してもらって

なんとか その場を 収めることができました。



でもでも これは ほんとに



はじまりのはじまりでしかありませんでした。



アルツフハイマー認知症の患者によくある


貧困妄想 と診断されました。

部屋にあった札束

母は 私の家から車で五分ほどのマンションで

一人で暮らしている。 その経緯は おいおい

書いていこうと思うけれど この2014年初夏の頃で 一人暮らしは 7年くらい。



一人で暮らさせていたのが 悪かったのか

今更ながら 反省の日々だけれど



でも 私は 私で 懸命に

子育て 家庭のこと 実家のこと

義実家のこと 頑張っているつもりだった。



そんなある日 今にも 泣きそうな表情で

母が



キナコちゃんに 叱られてしまうかもしれないけれど 部屋にあった 札束を





間違えて





捨てて しまった!



キナコちゃんが 盗んでいってるのか

(マジか〜〜 ) と 思っていたけれど

そんなこと なさそうだし




やっぱり 私が 捨てちゃったのよね!


と 泣きそうな表情で 訴えてくるのだ。


やっぱり 本格的に おかしい!